「T-18」・「デルタウイング」・「ウイングⅡ」全商品アルミニューム(アルミ)製です。
熱伝導率が非常に良く軽量で腐食しにくく、耐久性に優れています。
ちなみに、アルミの腐食(サビ)は白い粉が吹き出るように表面に出てきます。
それらを、防ぐ為に塗装、塗膜仕上げをします。
一般に、アルミの表面塗装には、焼付け塗装と、陽極酸化複合皮膜の2種類があります。
当社はアルミサッシと同様、陽極酸化複合皮膜(通称、電解着色)を採用しております。
塗膜の厚さは、JIS規格が9ミクロンですが、倍近くの16ミクロン以上の厚さに仕上げています。
設置する場所が非常に厳しい条件化に有るためです。
雨風は、言うまでも無くヒョウ、雪、黄砂、酸性雨、等々、様々です家の耐久年数に併せ
それらからの影響から耐えられる製品で無ければ成りませんので塗膜の厚さを厚くしております。
「セッピカッター」の表面の色は、ブラックです。それは太陽光を熱に変換するに最も、適した色だからです。
色の変化で、熱変換率が変わります。
ブラックが100%でとすると、ブロンズ色80%、ステンカラー色60%シルバー色になると約40%にまで熱変換が落ちます。
その為、当社では太陽光が熱に効率よく変換できるブラックにしております。
それにより、雪を溶かし、落とす効果が得られ雪庇がリセットされます。
着色は、集光板や、羽本体加工が終了した状態に成った後、着色仕上げをしています。
腐食を最小限に減らすため、塗膜の乗っていない部分を極力減らす目的です。
固定用ボルトナット類はSUS(ステンレス)製の物を使っています。
通常は鉄製の(ユニクロメッキ)ビスやボルト・ナットを使用しますが、それらが錆びてアルミ製品の接触部分が同じように
サビ(もらい錆び)が発生しますですので、当社はステンレス製の付属部品(ボルト・ナット・固定用ビス・アンカー類)を採用しております。