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有限会社高橋アルミ工業 代表の高橋良弘です。
昭和62年12月に起業、アルミ建材を主体にした建築金物の 販売と建材メーカー依頼の工事の施工を行っております。
操業以来、年間約200物件の施工実績を上げています。
会社と私が心がけていますのは『信頼される技術の』提供です。
「セッピカッター」を発案、開発、販売に至ったのは、土木・建築業界の冬季の工事量が減り工事の受注量が激減するの を打開するために、得意分野を生かし何か出来ないものかと、会社開業から15年ほど経過してから思うように成り取組みました。
あるヒントから屋根雪に関する物でせり出した雪(雪庇)が自然と切れ落ちたり、着きにくくなる物があれば雪国の生活に役に立つのでは ?と考え「セッピカッター」が生まれました。
言うまでも無く、せり出した雪(雪庇)が切れ落ちる商品(雪庇のカッター)です。
2003年に発売開始。以降機能に関しての問い合わせが何件か寄せられました。
せり出した雪(雪庇)が落ちるのに、 少々時間がかかると言う内容のものでした。即座に販売中止。
雪に関しての知識や認識が足りないと気付き、雪の学会・日本雪氷学会・日本雪工学学会に入会し知識の構築に専念。
2005年に再度、「セッピカッターT-18・デルタウイング」を発売。
実証試験として、旭川市にて雪庇抑制装置の野外暴露観察を実施、また2006年に山形県新庄市にて空気流を用いた雪庇除去技術の検証を行いました。
良い結果がえられ、それにより研究機関からは高い評価を得られています。
お客様の要望により、ヒーター電源の制御用「積雪センサー」の商品化。
さらに進化させた「セッピカッターウイングⅡ」の開発。
これも札幌の大学 において、基礎研究・観察試験などを行い販売に至っております。
大学でのセッピカッターウンイグⅡの観察実験